激しい運動は逆効果!?尿酸値を下げるにはどんな運動方法が最適?

尿酸値と運動

尿酸値が高い原因として考えられている肥満
では、頑張って激しい運動をたくさんして短期間でダイエットに挑戦しようとしているそこのあなた、ちょっと待ってください!
実は尿酸値を下げるためには激しい運動はかえって逆効果なのです。
今回はその理由と尿酸値を下げる運動方法についてご説明します。

激しいスポーツが尿酸値をあげてしまうワケ

スポーツで体を激しく動かすと、

  • 筋肉
  • 他の臓器器官

上記の新陳代謝が急激に活発になります。
そうすると通常よりも早いスピードでプリン体が作られ、筋肉の尿酸が一時的に過剰状態になります。
ということは、短時間で体内に尿酸が蓄積されているので、かえって痛風発作などを起こしやすい状態になるわけです。
スポーツするとたくさん汗をたくさんかきますよね。
汗をかくと、体の中は水分が不足した状態になり、腎臓から尿酸が排出されにくくなってしまいます。

普段あまり運動をしない人がいきなり激しい運動をした場合は尿酸値が2倍近くも上がることも。
思い立って急にダイエットをしようとしている方は、激しい運動をいきなり始めないよう気をつけて下さい。

 

息が切れない程度の適度な運動を

では尿酸値が高い人は運動してはいけないのか、というとそんなことはありません。
逆に肥満の解消や血液をサラサラにするためには適度な運動が必要。
息が切れない程度のウォーキングやジョギングをゆっくり時間をかけてこつこつ続けるのがいいようです。 

 

運動するときのエネルギー物質にATP(アデノシン三リン酸)というのがありますが、これが分解され、ADP(アデノシン二リン酸)に変化する過程で私たちのエネルギーは獲得できます。
そして、この過程で発生する燃えカスがプリン体です。

  • ゆっくりとした有酸素運動ならこのATPとADPは再合成を繰り返してお互いに再利用され続けますが、
  • 激しい無酸素運動はこの再利用がされないままプリン体へと分解されてしまうので、これが痛風の原因となります。

尿酸値が気になる方は、プリン体が作られない程度の適度な運動を心がけましょう。